全国大会には北海道から沖縄まで、たくさんの小学校・中学校の子供たちが参加しています。
この元気な子供たちを育てた地域、市町をピックアップしてご紹介いたします。
第11回大会出場
学校名:千葉市立稲浜中学校
チーム名:イナハマ2B
千葉市は、東京から約30分圏内の、千葉県のほぼ中央部に位置する人口約98万人の県都です。海辺エリアの幕張新都心には「幕張メッセ」などの集客施設があるほか、ドローンによる宅配や自動運転モビリティの実証実験など、未来を見据えたまちづくりが進められています。また、工場や食品コンビナートが集積する千葉みなと周辺では、夜になると全国13大工場夜景都市に名を連ねる千葉市の工場夜景を観賞することができます。一方で、内陸部には自然豊かな里山エリアが広がり、観光農園やキャンプ施設のほか、日本最大級の貝塚「特別史跡 加曽利貝塚」や「千葉市動物公園」などといった観光スポットがあります。
第11回大会出場
学校名:白子町立白潟小学校
チーム名:スマイルオニオンズ
白子町は、九十九里浜南部に位置し、九十九里浜から昇る朝日や一面の星空といった雄大な自然を楽しむことができます。町内には1年を通じてスポーツを楽しめる環境が整っており、なかでもテニスは300面以上のコートがあることから国体・インターハイなどの全国規模の大会が行われるなど、年間を通して多くの大会が開催されスポーツの町として活気づいています。さらに、全国でも珍しいヨウ素を含む天然温泉があり、温泉の薄く黄色のお湯は「黄金の湯」とも称され、美肌・保湿効果や疲労回復に優れ、スポーツなどで疲れた体を癒すことができます。
第11回大会出場
学校名:私立白梅学園清修中学校
チーム名:トウキョウ・セイシュウ・ランデヴ
チーム名:清修プラムズ
日本のブルーベリー栽培発祥の地であり、生の果実はもちろん、ブルーベリーのお菓子やお酒なども販売されています。夏には市内の農園でブルーベリーの摘み取り体験ができます。また、各農家さんの農産物直売所では、旬の採れたて野菜が手に入ります。
小平市は、東京都の多摩地域北部に位置する、人口約20万人の市です。都心から電車で約30分の距離にあり、緑と都市機能が調和したまちです。全長約21キロの「小平グリーンロード」は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定されていて、四季折々の自然を感じながら散策できます。江戸~昭和期の建築物を移築・復元した「小平ふるさと村」や、旧石器時代の遺物を展示した「鈴木遺跡資料館」、都内の自治体で保有数1位の昔懐かしい丸ポストなどの観光資源も多く、自然と文化にあふれたまちです。
第11回大会出場
学校名:私立広尾学園小石川中学校
チーム名:広尾学園小石川中学校 ダンス部
文京区は、東京23区の中心部に位置し、由緒ある寺社、歴史を語る建造物等が数多く残るほか、江戸の大名屋敷庭園の面影を残す庭園もあります。また、明治時代には東京大学をはじめ多くの学校がつくられ、さらに森鷗外、夏目漱石、樋口一葉、石川啄木など多くの文人ゆかりの地であり、緑豊かな文化の薫り高いまちとして発展してきました。文京区の特徴として、坂道が多く、港区に次いで坂の数が多い街として知られています。名前がついている坂だけで110を超え、多くの文豪の作品にも影響を与えました。現代においても、小説や漫画、アニメ等で、文京区は数多くの作品の舞台として登場しています。
第11回大会出場
学校名:品川区立京陽小学校
チーム名:UNI T Y- K
チーム名:レインボー29
東京23区の南部に位置する品川区は、武蔵野台地の一部と、その東側に位置する低地および埋立地からなっています。古くから交通の要所として栄え、現在も一大ターミナル駅の品川駅や羽田空港へのアクセスも良く、東京の表玄関としての特徴も有しています。ウオーターフロントと呼ばれる地域は開発が著しく近代都市としての顔を見せる一方で、都内最長とされる戸越銀座や武蔵小山商店街など下町風情が残る庶民的な顔もあります。また、有名な大森貝塚などの史跡も数多くあることから、新しさと懐かしさが共存しているところも魅力です。 (しながわWEB写真館(品川区)提供)
江戸時代は、五街道のなかでも、江戸と都の京都を結ぶため、最も重要視されていた東海道の最初の宿場町として発展しました。また明治以降、全国に先駆け鉄道が敷設された地区としても知られ、明治後期以降は目黒川沿いにさまざまな工場が建設され、近代日本の礎の一端を担いました。 (しながわWEB写真館(品川区)提供)