全国大会には北海道から沖縄まで、たくさんの小学校・中学校の子供たちが参加しています。
この元気な子供たちを育てた地域、市町をピックアップしてご紹介いたします。


第11回大会出場
学校名:私立梅花中学校
チーム名:梅花中学校 ダンス部

豊中市は、大阪府の北西に位置しており、人口約40万人のまちです。豊中市には「大阪国際空港」があるので、全国のおいしいものを食べたり、飛行機が間近で飛んでいるスポットがあったりします!また、豊中市には多数公園があり、その中でも大阪府内屈指の公園「服部緑地」では、四季折々の花が見られるだけでなく、バーベキューや古民家での囲炉裏体験、乗馬体験など様々な体験ができます。豊中市の魅力を公式キャラクターのマチカネくんが市公式インスタグラム「andToyonaka(豊中市)」(@toyonaka_miryoku)にて発信しているので、ぜひフォローお願いいたします。
第11回大会出場
学校名:加古川市立志方東小学校
チーム名:Mi r a c l e Z

加古川市は兵庫県南部の播磨灘に面し、播磨平野を貫流する一級河川「加古川」の下流域から河口に広がる豊かな自然に囲まれた地域です。南部や中央部には商業・サービス業の集積が進むなど、自然環境と生活利便性の両方を享受できるまちとして発展しており、人口は約26万にのぼります。内陸部には伝統を生かした靴下、建具など特色のある地場産業が営まれています。加古川名物は、ご飯にビーフカツをのせ、デミグラスソース系のたれをかけた「かつめし」で、加古川市周辺の100店舗以上で食べることができます。
第11回大会出場
学校名:国立岡山大学教育学部附属小学校
チーム名:RED S TARS
チーム名:Shiny Yellow

岡山市は、岡山県の中南部に位置する人口約72万人の政令指定都市で、マスカットや白桃など高級フルーツの産地として全国的に知られています。古代に吉備と呼ばれた岡山では、吉備津彦命(きびつひこのみこと)による温羅(うら)と呼ばれた鬼を退治した伝説が語り継がれ、昔話「桃太郎」の原型になったとされています。岡山市西部には、この伝説を伝える文化遺産が数多く残されており、吉備津彦命を祀る吉備津彦神社や吉備津神社、古代吉備の勢力を伝える造山古墳など、28の構成文化財が織り成すストーリーが平成30年5月に日本遺産として認定されました。

市内中心部には、岡山城や日本三名園の一つとも言われる岡山後楽園があり、豊かな自然と文化が調和した都市空間を形成しています。岡山城は、戦国時代の大名・宇喜多秀家によって1597年に築城され、黒塗りの外観から「烏城(うじょう)」と呼ばれており、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。令和の大改修を終え、2022年11月3日にリニューアルオープンしました。
第11回大会出場
学校名:福山市立松永中学校
チーム名:喜びのウダーズ
チーム名:ヒゲの小さなレストラン
学校名:福山市立大谷台小学校
チーム名:!OTD DANCE!

広島県福山市は瀬戸内海のほぼ中央、広島県の東南部に位置する人口約46万人の拠点都市です。四季折々の美しさを見せる自然や温暖な気候により、100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」として知られています。ばらのまちづくりは住民が戦災の復興を願い「荒廃した街に潤いを」と約1,000本のばらの苗を植えたことから始まりました。市内の至る所にばら花壇が作られ、毎年5月には福山市最大のイベント「福山ばら祭」が開催されます。世界40か国が加盟する「世界バラ会連合」が開催する世界最大のばらの国際会議「世界バラ会議」の2025年開催に向けて、更なる盛り上がりをみせています。

鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。特にデニム生地の生産量は福山市が全国の8割超のシェアを占めており、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。2023年5月に広島市で開催されたG7広島サミットの記念品として配布されたサミットバッグは、企画、デニム生地の生産から縫製まで福山市内の事業者が行いました。

JR福山駅の新幹線ホームからは市のシンボルである福山城が見えます。福山城は1622年、徳川家康の従兄弟である福山藩初代藩主水野勝成が築城しました。天守は戦災で焼失しましたが、その後市民の寄附により再建。2022年に築城400年を迎え復元された、全国唯一である天守北側鉄板張りの姿は多くの人を魅了しています。福山城博物館では、デジタル技術を活用した展示がなされ、水野勝成の活躍を火縄銃体験や一番槍レースなどで体験できるコンテンツも好評を博しています。
第11回大会出場
学校名:吉野川市立鴨島第一中学校
チーム名:吉野川市立鴨島第一中学校 3年1組

吉野川市は、徳島県北部の中央に位置し、全国有数の清流「四国三郎」吉野川と阿波富士との別名のある高越山などの山々に囲まれた人口約4万人の自然豊かなまちであり、商業地や住宅地もあれば、山村地域、過疎地域もある、日本を凝縮したような、ほど良い田舎暮らしのできるまちです。また、合併前の「麻植郡」の名称は、古代、阿波忌部が麻を植えたことから由来し、新天皇即位後に 初めて行われる新嘗祭である「大嘗祭」には、麻でつくられる麁服(あらたえ)をこの地でこしらえ、皇室 に調進しています。さらに阿波忌部に由来する阿波和紙が伝統産業として受け継がれているなど、歴史と文化の香り高いまちでもあります。
第11回大会出場
学校名:久万高原町立美川中学校
チーム名:TEAM 美川

久万高原町は愛媛県の中央部に位置し、周囲を四国山地の山々に囲まれた、人口約7,100人の高原の町です。「四国の軽井沢」ともよばれ、平均気温は13.4℃と低く、夏季は冷涼、冬季は寒冷で積雪もあります。西日本最高峰の「石鎚山」や石鎚山南麗に位置する延長約8㎞の渓谷「面河渓」など、自然遺産の宝庫です。また、日本三大カルストの一つ「四国カルスト」は三大カルストの中で最も標高が高く、山頂では石灰石や草をはむ牛の姿、さらには360度の大パノラマを楽しむことができ多くの人たちを魅了しています。
第11回大会出場
学校名:四国中央市立小富士小学校
チーム名:小富士小学校3年松組

四国中央市は愛媛県東端部にあり、四国の交通の要衝として、香川・徳島・高知の県庁所在地に1時間で行くことができる便利な場所に位置しています。工業では、「日本一の紙のまち」と言われ、「パルプ・紙・紙加工品製造業」の製造品出荷額等が18年連続で全国1位に輝くなど、昔から紙関連産業都市として発展しています。そのため、地元では紙に関するイベントが多く催され、毎年、夏に開催される書道パフォーマンス甲子園は、映画「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」のモデルになるなど、書道を愛する高校生の憧れの舞台となっています。
第11回大会出場
学校名:福岡市立高宮中学校
チーム名:TAKAMIYA1年9組
学校名:福岡市立馬出小学校
チーム名:馬出小学校ダンスクラブ

人口160万人を突破し、九州の政治、経済、文化の中心として賑わう元気な都市、福岡市。古くから大陸との交流窓口の役割を果たし、現在も「アジアとの玄関口」として国際便が数多く就航しています。福岡空港から博多駅までは地下鉄で5分、天神までは11分と、国内屈指の交通アクセスを誇っています。豊かな自然に恵まれ、市街地を取り囲む山並み、都心部の大きな公園に加え、中心部から少し歩けば目の前には博多湾が広がります。水と緑にあふれた美しい景観が点在する福岡市は、都市と自然の両方を楽しむことができる観光都市です。(写真提供:福岡市)

全国的に有名な博多ラーメンを、屋台で食べるのは福岡の楽しみの一つです。実は、日本のうどんの発祥の地でもあり、博多区にある承天寺には、日本におけるうどん・そばの発祥の地という石碑が残っています。その他にも、おいしいものがたくさんあり、国内外からのお客様に喜ばれています。また、一年を通してお祭りやイベントが開催され、ゴールデンウィーク期間中に全国一の賑わいを見せる「博多どんたく」や7月に行われる「博多祇園山笠」は福岡市の代表的なお祭りです。(写真提供:福岡市)
第11回大会出場
学校名:平戸市立中部中学校
チーム名:Nexus Chubu25
学校名:平戸市立大島中学校
チーム名:Team大島15

平戸市は長崎県の北西端に位置し、平戸島・生月島・大島・度島・高島の有人島及び九州本土北西部の田平町と周辺の島々で構成される人口約3万人のまちです。島の形は「タツノオトシゴ」にも似ており、北は玄界灘、西は東シナ海を望んでいます。中部中学校は平戸島の中央部に位置し、周辺には、平成30年7月に世界文化遺産に登録された「春日集落と安満岳」をはじめ、長崎県指定有形文化財の「宝亀教会」「紐差教会」、快水浴場百選の一つである根獅子海水浴場、樹齢約140年と推定される慈眼桜など、遠方からも多くの人々が訪れる観光名所がたくさんあります。

平戸島北端から約7kmの位置にある大島は、平地は少なく、標高200m前後の丘から四方に急傾斜が海岸に下り、美しい棚田を形成しています。江戸期からの木造建築が残る「神浦地区の町並み」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、家々の凝った腕木や意匠などが見られ、歴史を感じることができます。また、大島(大根坂地区)に古くから伝承されている、大島ジャンガラは、県指定無形民俗文化財に指定されています。
第11回大会出場
学校名:私立長崎精道小学校
チーム名:Go! S eido42

長崎市は九州北西岸、長崎県の南西部に位置する人口約43万人の都市です。「グラバー園」、「平和公園」「オランダ坂」など、観光名所も多数あります。また「明治日本の産業革命遺産」と「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」、ふたつの世界遺産もあり、観光の楽しさに加え、近代日本の息吹も感じることができます。中国の春節の時期におこなわれる「長崎ランタンフェスティバル」では中国文化の影響を、380年続く「長崎くんち」では日本古来の和の文化を体感することができ、長崎市が国際色豊かに発展してきたことがわかります。写真提供/(一社)長崎県観光連盟