全国大会には北海道から沖縄まで、たくさんの小学校・中学校の子供たちが参加しています。
この元気な子供たちを育てた地域、市町をピックアップしてご紹介いたします。
第10回大会出場
学校名:松戸市立第二中学校
チーム名:T.O.M.2
チーム名:まーくんの愛弟子
チーム名:ミラクルハッピーセブン
本市は千葉県の北西部に位置し、東京駅から電車で約24分と大変交通の便のよいところです。古くは水戸街道の宿場町として栄え、江戸川を臨む高台・戸定が丘には水戸藩第11代藩主の徳川昭武の私邸「戸定邸」があり、その建物と庭園はそれぞれ国の文化財(重要文化財・名勝)に指定されています。梨の栽培は鳥取県が有名ですが、実は松戸市は二十世紀(にじっせいき)梨の発祥の地です。この梨は、本市の大橋というところで発見され、その素晴らしい品質から二十世紀傑作の梨ということで名付けられました。現在多く流通する幸水や豊水といった品種も二十世紀梨を祖先として生まれた梨です。
本市は千葉県の北西部に位置し、江戸川を隔てて東京都と埼玉県に隣接しています。人口約50万人を有し、交通の利便性だけでなく、市内には東京ドーム約11個分もある公園「21世紀の森と広場」や、矢切(やきり)地区に代表される優良な農地など多くの自然も残されており、都市の機能と自然の調和が本市の魅力の一つです。矢切地区には、小説「野菊の墓」や歌謡曲で有名な「矢切の渡し」があり、江戸川で唯一現存する農民渡船で、矢切地区と葛飾区柴又を結んでいます。また、ねぎの生産も盛んであり、「矢切ねぎ」はブランド野菜として全国農産物品評会において農林水産大臣賞を3度受賞しています。
本市は千葉県の北西部に位置し、東京駅から電車で約24分と大変交通の便のよいところです。古くから交通の要所として栄えてきました。そのため東京のベッドタウンとして都市化が進む一方で、歴史を感じさせる史跡が点在するのも市の特徴です。天文7年(1538年)、足利義明と北条氏綱が一線を交えた「相模台」もそのうちのひとつでこの戦いで死を遂げた足利義明の子、足利義純を葬ったとされる塚「経世(けいせい)塚」があります。のちにこの場は明治38年(1905)に馬場が作られ競馬が開催され、現在の中山競馬場の前身でもありました。
第10回大会出場
学校名:品川区立台場小学校
チーム名:Advance
品川区は、交通、交易の重要な拠点として古くから栄えました。江戸時代には東海道の宿場町として発展、明治期以降は鉄道インフラの大動脈を担い、現在は品川駅への新幹線の停車やリニア中央新幹線の乗り入れなど、交通や産業の拠点としての位置はさらに重要になっています。高度に発展した都市という顔を持ちながら、区制40周年にあたる昭和62年には区民からの推薦により、「生活」「歴史」「風土」などを伝える風景である「しながわ百景」を選定して、しながわ宿場まつりや目黒川の桜など、伝統と自然を積極的にアピールしています。
第10回大会出場
学校名:江戸川区立南小岩小学校
チーム名:南小岩小学校5年2組
江戸川区は東京23区の東端に位置し、西を荒川と中川、東は江戸川に接しています。日本初の親水公園「古川親水公園」や「葛西海浜公園」など特徴的な公園が豊富なため、子育て世代が多いベッドタウンとして発展しており、人口は約70万人にのぼります。花卉(かき)栽培や金魚養殖が盛んで、また小松菜発祥の地としても知られ、小松川で徳川吉宗の鷹狩の際に献上され、地名から命名されたと伝わっています。毎年8月の江戸川区花火大会は約14,000発が打ち上げられ、全国最大の140万人近くの観客を集めています。
第10回大会出場
学校名:白梅学園清修中学校
チーム名:清修プラム
チーム名:SEISHU Girls
小平市は、東京都の多摩地域北部に位置する、人口約20万人の市です。都心から電車で約30分の距離にあり、緑と都市機能が調和したまちです。全長約21キロの「小平グリーンロード」は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定されていて、四季折々の自然を感じながら散策できます。日本のブルーベリー栽培発祥の地であり、生の果実はもちろん、ブルーベリーのお菓子やお酒なども販売されています。夏には市内の農園でブルーベリーの摘み取り体験ができます。また、各農家さんの農産物直売所では、旬の採れたて野菜が手に入ります。
小平市は、東京都の多摩地域北部に位置する、人口約20万人の市です。都心から電車で約30分の距離にあり、緑と都市機能が調和したまちです。全長約21キロの「小平グリーンロード」は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定されていて、四季折々の自然を感じながら散策できます。江戸~昭和期の建築物を移築・復元した「小平ふるさと村」や、旧石器時代の遺物を展示した「鈴木遺跡資料館」、都内の自治体で保有数1位の昔懐かしい丸ポストなどの観光資源も多く、自然と文化にあふれたまちです。
第10回大会出場
学校名:魚沼市立宇賀地小学校
チーム名:宇賀地のお宝19 Ⅱ
チーム名:ロケットに乗って宇賀地のかがやく未来へ22
魚沼市は新潟県の中越地方に位置する人口約3万5千人の市です。面積の約8割が森林であり、尾瀬国立公園を有するなど、自然が豊かな土地です。魚沼産コシヒカリなどの多くの農産物が全国的に知られています。また、魚沼市は全国有数の豪雪地帯であり、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ、国際雪合戦大会など雪国ならではのイベントや遊びが楽しめます。魚沼市の秘境ともいえる奥只見ではゴールデンウィークごろまでスキーを楽しむことができ、夏場には雄大なダム湖で遊覧船に乗ることができるなど、魚沼の自然を存分に楽しむことができます。
魚沼市は新潟県の中越地方に位置する人口約3万5千人の市です。面積の約8割が森林であり、尾瀬国立公園を有するなど、自然が豊かな土地です。魚沼産コシヒカリなどの多くの農産物が全国的に知られています。魚沼市には首都圏から年間約1万人の小中学生が自然、生活環境、歴史、文化を体験するため教育旅行に訪れています。四季に合わせ、春には新緑の中、全国的に有名な魚沼産コシヒカリの田植え、夏には大自然の中のキャンプ、秋には田んぼでの稲刈り、冬にはスキー教室や雪遊び、スノーシュー体験など季節に合わせた活動が行えます。