全国大会には北海道から沖縄まで、たくさんの小学校・中学校の子供たちが参加しています。
この元気な子供たちを育てた地域、市町をピックアップしてご紹介いたします。
第9回大会出場
学校名:在ドイツ日本国大使館附属デュッセルドルフ日本人学校
チーム名:チームデュッセルドルフ1A
ドイツ連邦共和国はヨーロッパ大陸のほぼ中心に位置しています。ヨーロッパの政治や経済をリードするドイツ連邦共和国ですが、フランスやイギリスに比べて、統一国家としての歴史は浅く、各地の自由都市や領邦国家がそれぞれ独自に発展してきた歴史を持っています。そのため各都市や各地域は、個性豊かな伝統や文化が根付いており、それがドイツ連邦共和国としての個性にも反映されているといえます。また、南ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまで続くロマンチック街道はドイツ観光の定番でもあり、街道をめぐることで、中世ドイツにタイムスリップしたかのような素敵な体験をさせてくれることでも有名です。
第9回大会出場
学校名:在フィリピン日本国大使館附属マニラ日本人学校
チーム名:マニラ日本人学校 小学部6年生
フィリピン共和国は7,641もの島々(外務省HPより)からなる島国です。一年を通じてあまり気温の変化がみられない熱帯モンスーン気候ですが、雨季でも日本より湿度が低めなので、過ごしやすいといわれています。またフィリピンでもっとも有名なリゾート地のセブ島は、世界中から観光客が集まる人気スポットとして有名です。美しい海や島などの自然が観光資源なのはいうまでもありませんが、「天国への階段」とも形容される世界遺産「コルディリェーラの棚田群」や、スペインやラテンアメリカの影響を受けたビガン歴史地区、首都・マニラのサン・アグスティン教会など歴史と文化を感じさせる場所が多いことでも知られています。
第9回大会出場
学校名:在ミャンマー日本国大使館附属ヤンゴン日本人学校
チーム名:YJS Stars ☆
チーム名:繋(つながる)YJS
ミャンマー連邦共和国は、北に3,000メートル級の山々を抱き、南はベンガル湾を臨む東南アジアの国で、北部は温帯、中部・南部が熱帯に属する高温多湿の気候です。国境を接するタイ王国と同様に敬虔な仏教徒が多い国としても有名で、国民の約90パーセントが仏教徒です。旧首都のヤンゴンには、ミャンマー仏教の総本山であり約2,500年前に建てられたといわれている「シュエダゴン・パゴダ」が存在し、ヤンゴンから直線距離で約500キロメートル北に位置するバガンには、世界三大仏教遺跡のひとつであるバガン遺跡群もあり、見渡すかぎりの平原に約3, 000ものパゴダ(仏塔)が残っていて、世界遺産にも指定されています。
ミャンマー連邦共和国は、1989年までは「ビルマ」と呼ばれていました。国民の9割近くが仏教徒であり、仏教の教えが国民に深く浸透しています。そのため仏教にまつわる遺跡が国内に数多く存在していて観光名所となっていますが、同時に、仏教的な教えを背景とした、人々の素朴さや純粋さが魅力のひとつでもあります。宗教的には仏教徒が90%を占めていて、ビルマ族(70%)の他に多くの民族を抱えています。民族が多いために、食文化も多様なのですが、主食は米であり、三食白いご飯を食べるのが一般的となっています。また、おかずである肉や魚には油を多く使う傾向が見られるのも特徴のひとつです。
第8回大会出場
学校名:南富良野町立南富良野中学校
チーム名:One Team
本町は北海道のほぼ中央に位置し、新千歳空港、旭川空港、帯広空港などの主要空港から約2時間ほどの距離にあり、道内観光拠点としての交通アクセスは抜群です。産業では農業を基幹産業としており数多くの農産物を収穫しているほか、エゾシカの加工場もあり、エゾカツカレーなども地域のグルメ料理として親しまれております。また、かなやま湖をはじめアウトドア観光素材に恵まれた地域で、夏はラフティングやカヌー、冬はカーリングやスノーシュー、わかさぎ釣りなどのアクティビティを提供する事業者が集積し、通年観光を実現し毎年多くの方にご利用いただいています。
第8回大会出場
学校名:仙台市立高砂中学校
チーム名:GREEN DIAMOND ’20
宮城県仙台市は人口100万人以上を有し、数多くのスポーツチームが本拠地を置く東北地方の政治と経済の中心地です。大都市でありながら、自然と調和した「杜の都」として知られています。言わずと知れた仙台城址、瑞鳳殿など伊達政宗公ゆかりの史跡の他、数々の歴史的寺社仏閣を有し、毎年8月に行われる仙台七夕まつりは藩政時代以来の歴史を持ち、毎年数多くの人が訪れています。東北地方の海の幸・山の幸が集まり、牛タン・ずんだなどグルメにも恵まれています。 写真提供:仙台市観光課 /(公財)仙台観光国際協会