全国大会には北海道から沖縄まで、たくさんの小学校・中学校の子供たちが参加しています。
この元気な子供たちを育てた地域、市町をピックアップしてご紹介いたします。
第10回大会出場
学校名:宮崎市立生目台西小学校
チーム名:台西コスモスメイツ fighting spirit
宮崎市は人口約40万人、日向灘に臨む宮崎県の中央部にあり、青い海と空、四季折々の花や緑に彩られ、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた都市です。安全・安心で良質な海の幸・山の幸など、食材が大変豊富で、宮崎牛やマンゴー、地鶏の炭火焼き、チキン南蛮は全国的に有名です。また、プロ野球やJリーグなど、プロチームのキャンプや大会が開催され、マリンスポーツやトレッキング、ゴルフなどのレジャーやスポーツの機会も身近にあり、大変住みやすい環境が整っています。さらに、古事記など神話の舞台となった名所や旧跡地なども数多く存在しています。
第10回大会出場
学校名:鹿児島純心女子中学校
チーム名:smily
鹿児島市は「桜島」の前に約60万人の人口を有し、活火山と人が共生する世界的にも珍しい都市です。江戸時代に島津氏の城下町として発展、19世紀以降はヨーロッパの機械文明を取り入れた研究が盛んで、いちはやく近代工業化が進みました。それが後に明治維新の原動力となったのはあまりにも有名です。また、九州では唯一コアラに出会うことのできる平川動物公園や島津家の別邸「名勝仙巌園」など、歴史的建造物をふくめた観光名所も充実しています。平成元年には市制施行100周年を迎え、南九州の中核都市として発展を続けています。
第10回大会出場
学校名:本部町立小中一貫教育校 上本部学園(上本部中学校)
チーム名:ベルマーレ上本部
沖縄本島の北西部に位置する本部町は人口約13,000人、西に東シナ海を望み、東に雄大な自然の営みを感じさせるカルスト地形や八重岳と、美しい景観や恵まれた自然環境に育まれ、時代の移り変わりとともに変遷を重ねながら、多くの先人たちの努力により発展してまいりました。本町には、初夏を告げるカツオや、真夏の太陽を連想させる真っ赤なアセローラ、シークワーサー、パインアップルなど、一年を通して旬の特産品が溢れ、海洋博記念公園や沖縄美ら海水族館に代表される観光施設や、備瀬のフクギ並木など、見所も枚挙にいとまがありません。
第10回大会出場
学校名:在インドネシア日本国大使館付属バンドン日本人学校
チーム名:Children of the sun
インドネシア共和国は東南アジア南部にある多民族国家です。「インドネシア」という言葉には「インドの島々」という意味があり、14,000以上の島(外務省HP「わかる!国際情勢 Vol.171 インドネシアの「今」-日本・インドネシア国交樹立60周年」より)で構成され約300の民族が暮らしています。年間を通して気温の差があまりない熱帯雨林気候に属しており、11月~3月は雨季、4月~10月は乾季と分かれています。雨季は日本の梅雨のようにずっと降り続くことはなく、突然降り出し、さっと止むスコールです。またインドネシアの食生活は、日本人と同じようにお米を炊き、おかずと一緒に食べるのが一般的です。ちなみに、お米の生産量は世界第三位(キッズ外務省HP「米の生産量の多い国」より)で、ほとんどの地域で稲作がおこなわれています。
第10回大会出場
学校名:在フィリピン日本国大使館附属マニラ日本人学校
チーム名:小学部6年生
フィリピン共和国は7,641もの島々(外務省HPより)からなる島国です。1年を通して気温・湿度の高い熱帯モンスーン型気候で、雨季でも日本より湿度が低めなので過ごしやすいといわれています。雨期(6~10月)と涼しい乾期(11~2月)、暑い乾期(3月〜5月)の3つに分かれた気候をしていて年平均気温は26~27℃です。またフィリピンの中部に位置するセブ島は、美しい海や島などの観光資源に恵まれた世界的なリゾート地として有名です。成田空港や関西国際空港などからの直行便が運行されており、成田空港からは約5時間のフライトとなります。主要産業は農林水産業ですが、近年では高い英語力を生かしたビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)産業を含めたサービス業も中心的となり成長しています。