リズムダンスコンクールへの参加は、4年生にとって初めての挑戦でした。体育の時間を中心に、限られた時間でしたが、歌詞のイメージを膨らませながら、皆で話し合って少しずつ振りを考えていきました。途中、集中力が途切れそうな友達を励ましたり、昨年度の大会に参加した3年生からアドバイスをもらったりしながら、遂に振りが完成した時は、とても嬉しそうでした。皆で創り上げる喜びや楽しさを感じたようです。予選通過後は、「他の学校の分まで!」と、より練習に励む姿も見られました。子ども達になじみのある曲「アイドル」は、高千穂町も度々登場するアニメの主題歌ということで、それもモチベーションにつながっていたようです。入賞は逃しましたが、他チームの素晴らしいダンスは、子ども達にとって、次のチャレンジへのよい刺激にもなったようです。本大会開催にあたり、ご尽力いただいた全ての関係者の方々に感謝を申し上げます。
昨年度に引き続き、2年連続で全国大会に出場できたこと、とても嬉しく思います。私自身、大学1年生からダンスをしており「ダンスの楽しさをもっとたくさんの人に伝えたい」という想いを持って指導しています。今回は2年生全クラスで、全国大会出場を目指し、保健体育の授業9時間で完成させました。短い時間の中でしたが、どのクラスも男女関係なく協力し、クラスの個性が輝く楽しい作品を創り上げてくれました。生徒たちが楽しく踊ることはもちろん、観ている人たちが楽しめるようなエンターテイメント性があり、指導している私も楽しませてもらいました。今回、出場したクラスと出場できなかったクラスがありますが、ダンスを通して得たことや学んだこと、成長したことを、今後の学校生活や学校以外の生活にも活かしてほしいと思います。賞は獲れませんでしたが、挑戦したことが全国大会出場につながりました。今後も生徒たちと一緒に挑戦を継続します。
『2学年ダンス発表会』を開催し、「2年C組」は、自由振付曲で全国大会出場をかけた予選審査に動画を提出することが決定しました。2学期は合唱コンクールや修学旅行など行事が多く、限られた時間の中でのダンスとの両立は苦労の連続でしたが、歌詞の意味にこだわり、一つ一つ丁寧に振りを創作していきました。リーダーを中心として、チームみんなが協力し合い、スピード感あふれる振りと場面の切り替えの速さを追求した唯一無二の作品に仕上がりました。全国大会を6日後に控えた『学年集会』では、「全国大会激励会」を開いてもらい、仲間たちからの応援ダンスや激励の言葉をとおして、学年の絆と熱い友情を感じ取ることができました。おかげさまで、『第12回リズムダンスふれあいコンクール全国大会』は、生徒たちの生涯の良き想い出・宝物となりました。私たちに関わってくださったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。