「参加してよかった!」この言葉に尽きます。自分たちの力で一から作り上げることで、「意見を出し合い、まとめていくこと」「何をもって良いと考えるか」など、学ぶことがたくさんあり、目標達成のために自力解決していく子どもの成長する姿を見ることができました。また全国の子どもたちの発表や、鑑賞態度・礼儀等を見る中で、自分たちは何ができていて、何が足りないのか、肌で感じることができたと思います。「自分たちでここまでよく頑張った!」と言っている子どもの笑顔が出場した意義を物語っているような気がします。大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。
今回初めて参加させていただきました。改めて、全国大会のレベルの高さに驚きました。初めての参加ということもあり、手探り状態での取り組みでしたが、リーダーを中心に集団として高まっていく変容が見られ、取り組みの機会をいただいたことに心より感謝する次第です。全国出場を果たせなかったクラスの中にも来年リベンジしたいという生徒もおり、わが校の新たな伝統の一つになりそうな勢いです。山あり谷ありの取り組みでしたが、その結果、生徒たち自身が達成感や充実感を味わうことができたと思います。昨年までは、授業の中でグループごとの取り組みと発表で終わっていたものが、素晴らしい舞台へとつながる取り組みに挑戦したことで、生徒たちのモチベーションも向上し、今まで消極的だった男子が必死に取り組む姿も見ることができました。次回、全国出場のチャンスをつかむことができたならば、次こそ日本一を狙いたいと思います。
「みんながあたたかな気持ちになれるような輝く星になろう。」を目標にし、ダンスを創作してきました。運動会で先輩が踊ったダンスを引き継ぎ、動きなどを工夫し、隊形もアレンジしました。意見が食い違い対立してしまうこともありましたが、リーダーを中心に話し合い解決してきました。「恋ダンス」をパソコンで見ていた生徒が、手話のダンスがあることを知り、自分たちのダンスにも取り入れてみようということになりました。栃木県立聾学校の先生に手話を教えてもらいダンスに入れました。生徒がくれた手紙の一部を紹介します。「残念ながら入賞はできませんでしたが、きっと会場の皆様、被災地で大変な思いをしている皆様に私たちの想いが届いたような気がします。ダンスで輝く星になれました。今年は受験を頑張ります。」生徒はダンスを通して大きく飛躍することができました。保護者、関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。