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中学生部門

今回初めて参加させていただきました。改めて、全国大会のレベルの高さに驚きました。初めての参加ということもあり、手探り状態での取り組みでしたが、リーダーを中心に集団として高まっていく変容が見られ、取り組みの機会をいただいたことに心より感謝する次第です。全国出場を果たせなかったクラスの中にも来年リベンジしたいという生徒もおり、わが校の新たな伝統の一つになりそうな勢いです。山あり谷ありの取り組みでしたが、その結果、生徒たち自身が達成感や充実感を味わうことができたと思います。昨年までは、授業の中でグループごとの取り組みと発表で終わっていたものが、素晴らしい舞台へとつながる取り組みに挑戦したことで、生徒たちのモチベーションも向上し、今まで消極的だった男子が必死に取り組む姿も見ることができました。次回、全国出場のチャンスをつかむことができたならば、次こそ日本一を狙いたいと思います。

  • 紫波町立紫波第三中学校
  • チーム名:TKG
  • 北田 善吾 教諭

「みんながあたたかな気持ちになれるような輝く星になろう。」を目標にし、ダンスを創作してきました。運動会で先輩が踊ったダンスを引き継ぎ、動きなどを工夫し、隊形もアレンジしました。意見が食い違い対立してしまうこともありましたが、リーダーを中心に話し合い解決してきました。「恋ダンス」をパソコンで見ていた生徒が、手話のダンスがあることを知り、自分たちのダンスにも取り入れてみようということになりました。栃木県立聾学校の先生に手話を教えてもらいダンスに入れました。生徒がくれた手紙の一部を紹介します。「残念ながら入賞はできませんでしたが、きっと会場の皆様、被災地で大変な思いをしている皆様に私たちの想いが届いたような気がします。ダンスで輝く星になれました。今年は受験を頑張ります。」生徒はダンスを通して大きく飛躍することができました。保護者、関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

  • 佐野市立田沼西中学校
  • チーム名:Shining ☆ Stars
  • 茂木 典子 教諭

チーム☆スマイリーズは今大会で三つの目標をたてました。一つ目は関東大会で涙をのんだ一年二・三組の二チームの想いを大切にし、楽しく元気に踊ろう。二つ目はチーム名にあるように、ダンスを踊っている時だけでなく、何事にも「笑顔」で頑張ろう。特に、挨拶は大きな声でしよう。三つ目は田沼西中から見える富士山のように日本一を目指そうでした。二つの目標は達成することができました。「日本一」になるという目標に手は届きませんでしたが、赤坂BLITZの舞台で堂々と踊ることができたことは、生徒の大きな自信と宝物になりました。保健体育の授業でダンスが始まりましたが、大会に出場した男子生徒が友だちに「全力☆ランナー」のダンスを一生懸命に教えています。大会までの練習、舞台発表を通して生徒は確実に成長しました。来年も出場できるよう頑張ります。保護者の皆様、大会関係者の皆様、素晴らしい体験をさせていただきありがとうございました。

  • 佐野市立田沼西中学校
  • チーム名:チーム ☆ スマイリーズ
  • 茂木 典子 教諭

今年も、このコンクールにエントリーして「3年連続、全国大会出場!!」を目指したいということで挑戦しました。全校生23名の小さな学校で、3年生はそのうち8名、同日別の全国大会出場者2名が減り、さらに少ない6名という参加者となりました。踊ることが好きな生徒が多くても、気持ちが一つにならず完成するのだろうかと不安もありました。踊りたいという意欲が芽生えてからは、男性陣ががんばり、創作や隊形変化、場の工夫のアイディアを出し始めました。踊りがなかなか覚えられない生徒にみんなで教え、練習を重ねていく内に、クラスのつながりがさらに深くなったように感じました。はじめての全国大会という最高のステージで、眩しいスポットライトを浴びながら、笑顔で最高のパフォーマンスをやり遂げたことは大きな自信となりました。中学生活の最後に最大の思い出をつくることができ、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

  • 相馬市立磯部中学校
  • チーム名:横T’s!♡
  • 郡 ゆかり 教諭

「より高く、より速く、より強く」校長先生からのこの言葉で士気を高めて始まりました。赤坂BLITZで騒ぎ乱れ竜のように舞い踊ろう!これがチーム名の由来です。ある男子は「ダンスは楽しく」ある女子は「練習はバカまじめに」と言い続け挑んだ関東大会。あいさつの途中で曲が始まってしまっても、誰一人動揺することなく踊りきり、全国大会出場を決めました。次の日から、和・かっこよさ・楽しさを強化。少ない時間も集まり教え合い、朝から大きい声を出してバカまじめにやってきました。
赤坂BLITZで見せたソーランBeatは、大迫力のダンスでした。しばらく騒乱竜舞ロスになった私たち。それだけ、このチームの仲間達は1つになったのだと思います。全国3位のすばらしい賞を頂けたのも、保護者の方々や、スタッフ関係者の皆様のご尽力のお陰です。本当にありがとうございました。

  • 佐野市立田沼西中学校
  • チーム名:騒 乱 竜 舞
  • 高野 宣子 教諭

今年も個性豊かな生徒たちでした。3年生ということもあり、受験勉強との戦いも大変でしたが、一致団結し限られた時間の中で練習してきました。そのような状況でも「楽しもう」と挑んだ関東大会。子どもたちはトリをとることに少し緊張していましたが、堂々とした演技を披露し、やりきった表情で戻ってきました。審査員特別賞という形で全国大会を決めることができて子どもたちも私たちも感無量でした。その後も生徒主体で演技をよりよいものに仕上げるために話し合いや学び合いを重ねていきました。その結果、赤坂BLITZでも完全燃焼することができました。運動が苦手だった子どもたちが2年連続で全国大会に出場できたことは一生忘れない思い出になったと思います。この経験をこれからの人生に役立ててくれることを信じています。今回このような機会を与えて下さった関係者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

  • 高萩市立高萩中学校
  • チーム名:めだまやきがーるず
  • 吉久保 俊輔 教諭

今年は学習形態にこだわって授業を行いエントリーしました。なるべく生徒が考えた動きでリズムに乗れるように配慮しました。私にとっては少し挑戦的で、どんなダンスになるのか不安でしたが、面白いダンスになった点、生徒が解放的に踊れた点で満足しています。全国大会に参加し、まだまだよくなる要素を発見できました。また、今後どんなリズムダンスを目指していったらよいかも考えています。下級生からは次の大会に参加させて下さいという声も聞こえてきました。このコンクールに参加することで、よりよいダンス授業を目指せたり、ふれあいについて考えさせられたり、保健体育教師として成長させてもらっています。

  • 高崎市立第一中学校
  • チーム名:松本敦嗣の会
  • 小林 大介 教諭

発表当日のダンスは最高のダンスでした。明るく元気な娘たちは、このダンスを経験して、仲間と関わることの大切さ、信頼そして応援してくださる方への感謝の気持ちを持てるようになりました。今までは、あまりかかわりのない人と接することが、少なかったように思います。しかし、全国大会が近づくにつれ、お互いに声を掛け合い、良い作品に仕上げるために意見を出し合い、何度も繰り返し踊りました。大きな舞台に立つことは、自信につながり、全力で踊ることはとても気持ちがよく達成感を味わえることも学べたと思います。「ダンスをやってよかった!」と、どの生徒も笑顔いっぱいで伝えてくれた声・・・・。体育科として、とてもうれしく思いました。仲間のために頑張れる姿をこれからの活動に生かしてくれると思います。全国につれてきてくれた、五井中2年かしまし娘たちに心から感謝します。

  • 市原市立五井中学校
  • チーム名:You My Boo
  • 青栁 薫子 教諭

今年は、初めて自由曲部門に挑戦しました。曲を決めることや振付を決めることに悪戦苦闘しましたが、先輩からアドバイスをもらうなど多くの人の協力でダンスを仕上げることができました。特に大会1週間前からは休みの時間も惜しんで練習し、一致団結して大会に臨みました。本番では最高の演技で観ている人にも感動を与えられるようなダンスができたと思います。また、他のチームの演技もとても素晴らしく、子どもたちにとって良い刺激になったと思います。自由曲部門は0からのスタートであり、その分、子どもたちは創造力をはたらかせ、みんなでひとつのものを創り上げた経験は何事にもかえることができない財産となり、大きな自信にもなりました。これからもいろいろなことに挑戦し、さらにたくさんの経験を積んでほしいと思います。運営スタッフの皆様、審査員の皆様、ありがとうございました。

  • 珠洲市立緑丘中学校
  • チーム名:Rainbow Heroes
  • 石垣 孝明 教諭

授業内で選考会を行い、1グループを選考し関東大会に出場した時には全国優勝なんて夢のまた夢でした。また、選考したチームの生徒が急遽出場できなくなってしまったこともあり、関東大会はかなり厳しい状況での出場でした。関東大会を突破した時は、子どもたちもこのままでは全国大会で戦えない…という思いでした。そこからダンス構成の改善と技能向上の猛練習。学校側の配慮もあり、様々な方のサポートもあり最高な状態で全国大会を迎えることができました。子どもたちの合言葉は、「色んな人達に支えられてここまでこれたのだから、優勝して恩返しをしよう!」という言葉でした。子どもたちがそのことに気が付き、努力することの大切さや楽しさを味わえたのはこの大会があったからこそだと感じています。優勝した時は心からやって良かったと思ったのと同時に、子どもたちと各関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいでした。本当にありがとうございました。

  • 飯能市立飯能西中学校
  • チーム名:飯能西中スマイルガールズ
  • 有元 皆歩 教諭

今年で4度目出場となりました。『これに出なきゃ、年を越せない!!』というほどに私の中で風物詩となっています。今年度の大会は、いつも以上に大きな経験となりました。自分のクラスが全国3位を取りとても嬉しい反面、出場していない生徒もおり、少々複雑な心境ではあります。出場した生徒たちは、この経験から自信がつき、何事も前向きに挑戦しようとする精神がついたように思えます。また、本気で取り組むことは楽しい!と感じているようでした。大会後はより絆も深くなったように思います。関東大会前、22名で出場予定でしたが、急遽1名が出ないことになり、21名での出場となりました。クラスの半分はいるもののやはりこの大会の醍醐味である、『クラス全員で出場』をしてみたかったと担任として心残りはありますが、生徒達の自主性や見せたことのない表情、感情を見ることが出来るとても素晴らしい大会となりました。ありがとうございました。

  • 私立 穎明館中学校
  • チーム名:Myurin's 2
  • 岡本 妙華 教諭

本大会に参加して3年目、今年のテーマは「自分たちの力を100%発揮すること」でした。リーダーを中心にお互いアドバイスをしあったり、隣のクラスや先輩からアドバイスをもらったりして互いに切磋琢磨しながら練習を重ねました。また、近隣の高校のダンス部の先生からもご指導をいただきました。ダンス部の先生からは、「一番大切なことは笑顔で楽しんで踊ること」という話があり、とにかく楽しんで笑顔100%のダンスをしようと臨みました。本番では今までの練習の成果を十分に発揮することができ、最高の笑顔で観ている人も笑顔になるようなダンス発表ができました。このような演技ができたのは、一緒に頑張る仲間がいたことはもちろん、昨年出場した先輩や1年生の支えがあったからです。今大会での経験を生かして、これからも仲間とともにいろいろなことに励んでほしいと思います。運営スタッフの皆様、審査員の皆様、ありがとうございました。

  • 珠洲市立緑丘中学校
  • チーム名:Smile green fighters
  • 石垣 孝明 教諭

第1回大会から出場させていただき、「赤坂BLITZのステージに立つこと」が本校では新たな伝統の一つとして受け継がれようとしています。今年度から関東大会が開催されることになり、1・2年生の女子全員が全国大会出場を目指して頑張りました。限られた時間をフル活用して、各クラスの個性あふれる作品を創り上げていく過程は、決して順調なことばかりではありません。しかし、お互いの頑張りがよい刺激となり、練習で一斉に踊る姿はパワーにあふれ最高の笑顔でいっぱいになりました。中でも全国大会に出場した2年1組は、明るく表現力が豊かで、常に自分たちで意見を出し合いながらまとまって活動していました。全国大会は、他クラスの想いも胸に、緊張しながらも自分たちらしさを十分出し切ったダンスを発表していました。今後もダンスを通して、仲間との協力の大切さや達成感を味わい、主体的に取り組む力を伸ばしていってほしいと願います。

  • 志木市立宗岡第二中学校
  • チーム名:rainbow factory
  • 野村 真理 教諭

今回で3回目の出場になります。年々、各学校の完成度が上がってきている様子で、レべルの高さに驚くと同時に、見ていてすごく楽しめることもできました。白川中学校は部活動が盛んな学校です。ダンスの練習は、授業の時間しかありません。その限られた時間の中で、必死に取り組んできました。全国の舞台に立てるだけでも良い経験になるのですが、生徒たちは出場を目標にするのではなく、全国で上位を狙う意欲で練習を積み重ねてきました。曲の選曲から振りまですべて生徒たちが考え、よくここまでやれるものだと、こちらが感心するほどでした。時には対立することもありましたが、出来たときには皆で喜びあうなど、一つのことに皆が同じ方向を向いて進んでいく、難しさや大切さ、楽しさなどを味わうことができたのではないかと思います。最後は笑顔で終わることができたのが、なによりでした。来年度も参加できるように頑張っていきます。有難うございました。

  • 白川町立白川中学校
  • チーム名:Fish・白川ランナー one-D girls
  • 冨多 ちはり 教諭

この学年は、1学年1学級でクラス替えはありません。3年間同じ仲間たちと過ごしてきて、楽しいこともあれば、つらいこともありました。卒業を半年後に控え、学級全員で夢中で何かに打ち込んだという体験をさせたいと思い、この大会への出場を決めました。「Go to Tokyo!」を合言葉に、体育の授業の時間だけで練習してきました。少ない時間の中で作り上げた生徒のパワーには驚かされます。東海大会を勝ち上がり、全国大会出場が決まったときは飛び上がるほど喜びたかったと思いますが、落選したチームのことも考えて心の中で喜びを噛みしめていました。全国大会では、入賞することはできませんでしたが、緊張しながらも生徒は笑顔で100%の力を発揮して踊りきりました。一生の宝物となるすばらしい体験ができました。ありがとうございました。

  • 田原市立伊良湖岬中学校
  • チーム名:I.R.G
  • 服部 登夢 教諭

「眼が痛くなるほど泣いた・・・」
可愛らしい笑顔で友中前半クラスのメンバーがもらしたつぶやきが、今も私の心に残ります。本気で(近畿大会予選のように)同点優勝を目ざしていました。
悔し涙も嬉し涙も『一生もんの宝物』です。
大会が終わっても友中生の物語は、続いています・・・
笑顔・返事・挨拶だけでなく
気づくということ
自分を出すということ
間違っていいということ
挑戦は、自分を大きく強くするということ
そして自分の頑張りや、笑顔は、必ず伝染していくということ・・・
ダンスを通して、たくさんのことを学び、本当に強く優しく感じて動ける人として成長しました。

  • 寝屋川市立友呂岐中学校
  • チーム名:友中 前半クラス
  • 吉田 千賀子 教諭

『みんながみんな英雄』
この曲名通りの素敵なダンスが出来上がりました。その思いは、友中前半クラス・後半クラス共に同じです。このふれあいダンスコンクールの取り組みで友中生全員が成長し、英雄になりました。後半クラスの全国一は、友中の全国一という言葉に皆、納得し共に涙を流してくれました。
そして今、寒く苦しい持久走でも、明るく元気、笑顔満開の生徒を見て本当に自慢の教え子だと思えます。ダンスで得た1つ1つの経験や関わりが、今に生き、キラキラとした輝く時間として繋がっていることに幸せを感じています。先輩達の踊る姿に憧れ、そしてふれあいダンスの舞台に憧れた2年生の背中を今、後輩たちが追う。
とても素晴らしいことだと思います。
感動は、1日1日の積み重ね・・・
また、心と身体を存分に動かすことにします。

  • 寝屋川市立友呂岐中学校
  • チーム名:友中 後半クラス
  • 吉田 千賀子 教諭

高槻九中は1年生5クラス、2年生5クラスの合計10チームが予選に出場しました。一つの学校から10チームを予選に出場させるために、校内の教職員やPTAの方々に協力してもらいました。その中で1年5組が予選を突破し、全国大会に出場することができました。1年5組の全国大会が決まった後は、さらに地域の方や保護者の方の協力がありました。また、学校では壮行会をしてもらい、3年生や2年生たちが『楽しんできてください』というエールを送ってくれました。今回のような周りからの応援や期待を背負うことが初めての生徒たちは最初は緊張していましたが、先輩たちの言葉でプレッシャーから解放され、本番も笑顔で楽しんで踊ることができました。残念ながら入賞することはできませんでしたが、周りの人から応援してもらえることの有難さを存分に感じた生徒たちの姿に「心の成長」を感じることができたように思います。ありがとうございました。

  • 高槻市立第九中学校
  • チーム名:SMILE☆5スター☆☆
  • 加藤 慎司 教諭

2年生は2回目の全国大会出場、1年生は初めてということで2年生がリードして練習が開始されました。はじめはダンスをしたり声を出したりするのは恥ずかしかったという声もありました。終わってみると自分から声を出すことができるようになった、自分のことだけで精一杯だったけどみんなを一つにしていくことや協力していくことの大切さを学び、一つのものを作り上げる素晴らしさを知ることができたという感想を2年生は残しています。リーダーとしての自覚が芽生えつつあるようです。恥ずかしがっていた男子の中にはやってみて自信がついたし一生懸命にでき、みんなで楽しんで踊り切れたことが一番嬉しいと感じた生徒もいました。本番は本当に緊張したと思います。しかし皆で一生懸命に練習してきた成果が十分発揮できたと思います。入賞できなかったことは残念ですがダンスを通じて大きく成長したことは間違いないです。本当にありがとうございました。

  • 三好市立東祖谷中学校
  • チーム名:祖谷っ子 Spirits
  • 伏平 亜紀子 助教諭

今年で、学校として4回目の出場となりました。今回は、各クラスでの出場ということで、近畿大会は、学年として「全国大会への出場に向けて」という目標に生徒たちは一生懸命取り組みました。近畿大会では、1クラスが全国大会への切符を獲得できました。近畿地区予選に向けて頑張ってきた過程は生徒を大きく成長させてくれました。また、全国大会出場できたクラスは、他のクラスからの思いを感じながら、クラブに勉強にと時間を決め、ダンス委員中心に計画を立て、自主的に本番に向けて頑張っていました。今回の大会を通して、仲間と協力して最後までやり遂げる力、仲間と感動を共有する喜び、また影で支えて下さっている方々への感謝を感じることができたと思います。これを一つのステップとして、今後の学校生活に活かして欲しいです。このような貴重な経験をさせていただき、関係者の皆様に感謝申し上げます。

  • 寝屋川市立第十中学校
  • チーム名:チーム十中 LOVE4
  • 夏目 亜紗美 教諭

ダンスを始めた頃は、「え~ダンス?」と、子どもたちからはため息しか聞こえてきませんでした。しかし、作品が仕上がっていくうちに「楽しい」「面白い」などの意見が聞こえてくるようになりました。そして、全国大会出場が決まりました。喜び半分、不安半分。何とも言えない気持ちでした。全国大会に向けての練習。合言葉は「頑張る時はいつも今」少ない時間で練習を積み重ねました。ダンスを通して、子どもたち同士の話し合いが増え、クラスがまとまっていくのを感じました。大会では、他の学校のレベルの高さにとても感動しました。子どもたちも、レベルの高いダンスに触れることができ「もっと上手になりたい」という気持ちがわいてきたようです。本校の体育祭では上級生が中心となって作品創作を行っています。今回、貴重な体験をした2年2組の活躍を期待しています。最後に、このような素敵な機会を与えてくださったすべての人に感謝いたします。

  • 香川大学教育学部附属高松中学校
  • チーム名:爆笑教室
  • 倉山 佳子 教諭

「どうしても自由曲部門で」と主張し、曲の編集や振り付け等に妥協せず、練習をリードしようとする女子と、あまり全体へ意見を言わず、なかなか練習に対しても本気になれない男子。どうなることかと心配しました。大会が近づくにつれ、男女の温度差が、少しずつ縮まっていきました。全国大会への出場機会をいただいてからは、体育係の男子が練習計画を立て、ダンスリーダーが練習を引っ張り、男女38人が一体となって曲の特徴を捉えたクールな格好良さを表現するダンスにブラッシュアップしていきました。本番では、練習通り最高のダンスパフォーマンスを披露できたと思います。みんなが知恵を出し合って2分間のダンスを創り上げたこと、最後までやりきったこと、そして、力を合わせることが出来るようになったことなど、本当に成長したなと思います。生徒の努力を心から誇りに思います。このような機会をいただき、ありがとうございました。

  • 国立大学法人広島大学附属東雲中学校
  • チーム名:BEST
  • 小田 啓史 教諭

今大会への出場に向けて、今年は7月から練習をスタートしました。小規模校なので全校生徒で臨まなければならないことや、昨年・一昨年と県予選で優勝して全国大会に出場していたこともあり、プレッシャーのかかる中での練習でしたが、朝・昼休み・体育の時間を上手くつかいながら、本当によく頑張ったと思います。全国大会ではまさかの音響ミスが4回も繰り返され、これまで指導してきた私達も含めて、とても悔しい思いをしましたね。しかし、そんな中ではありましたが、最後まで全力で勝ちにいった皆さんの姿から、この3年間の成長を感じ取ることができました。皆で目指していた全国優勝を成し遂げることはできませんでしたが、これは皆さんの責任ではありませんので、大会出場に向けて全力で頑張ったことに誇りをもってほしいです。最後に、全国大会出場に向けて,皆さんを支えてくださった全ての方々に対する感謝の気持ちを持ち続けてほしいです。

  • 阿久根市立大川中学校
  • チーム名:大川プライドRPG
  • 長井 忠友 教諭

「全国大会出場!」を合い言葉に練習に励んできました。県予選での優勝の瞬間は喜びが溢れました。そして夢の全国大会。広島県代表として「日本一」を目指し、全力を出し切る事が出来ました。大会での生徒たちの笑顔が忘れられません。ダンスを始めた頃は、授業だから仕方なくという思いの生徒もいたようです。しかし、その生徒を変えたのはクラスの仲間でした。声をかけ合い、リーダー中心にどうすれば団結できるか考えました。先輩に指導してもらうために、自主的にお願いにも行きました。その行動力に応えるように、皆が練習に励むようになりました。個性の強いクラスですが「お互いの思いを大事にしたい」という温かい心が感じられるようになり、舞台では最高の団結力が表現できました!大きく成長した生徒たちの今後がとても楽しみです。改めて応援してくださった先生方、そして大会運営関係者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

  • 私立 AICJ中学校
  • チーム名:3年B組イシ八先生
  • 石橋 美佳 教諭

毎日みんなと一緒にいて、前よりも仲のいいクラスになったなと思う。これからも、やるときはみんなで一つになって明るく楽しいクラスにしよう!! リーダーを務めた生徒の言葉。全員の賛成ではじまったわけではないチャレンジ。練習をしても、表情も動きもいまひとつ。小さい学校だから…そんな11人が思いがけない全国大会へ。よし、めざすは全国優勝!始業前の朝練習・昼休みの昼練習・それに夜練習。日を重ねる中で、生徒達はお互いの思いをお互いに言い合えるようになった。仲間への励ましをちゃんと言葉にすることができるようになった。練習はきついけど楽しい。仲間と思いを一つに懸命に取り組むことの楽しさ。そんな自分たちを応援してくれる地域の方々、先輩、小学校の先生…感謝の思いが生徒一人ひとりが持つ力を押し出す。みんなここまで練習してきて優勝はできなかったけど、一番最高のダンスができてよかったよ!ありがとう!

  • 柳井市立大畠中学校
  • チーム名:UZUSHIO11
  • 水鶏口 陽一 教諭

全国大会では大変貴重な経験をさせていただきました。大会運営に携わっていただいた関係者の皆様に感謝いたします。本校の生徒達は校内選考会をして県予選大会に出場しましたので、実質10月から3ヶ月間取り組んでまいりました。その為、友人間でのトラブルもある中でリーダーがしっかりとまとめてくれました。この大会は順位がつく為、生徒達も頂点目指して取り組んでまいりました。結果は残念でしたが、この3ヶ月の成長過程はどんな賞にも勝る証だと思っております。また機会があれば挑戦させたいと思います。ありがとうございました。

  • 鹿児島市立福平中学校
  • チーム名:『 のりこ ♡ JAPAN 』
  • 伊藤 真由美 教諭

一昨年、昨年、今年と3回連続で出場してきたこの大会。回を重ねるごとに、積極的、自主的、主体的な活動へとレベルアップしてきました。今年の目標は当初「19名で最高の達成感を味わう」というものでした。1次審査を突破し、全国大会への道が開けた時、目標について意見を交わし合いました。叶わなかった時に、悔しい思いをするだろうけど、それを恐れずに「大会史上初の2連覇」という目標を掲げた19名。幼い頃から兄妹のようにしてほのぼのと育ち、人と競い合うことを苦手とする子ども達が掲げた本気の目標でした。目標が達成できず、悔し涙が止まらない彼らを見て、この取り組みをやって本当によかったと思いました。嬉しくても悔しくてもいい、本気で流した涙は必ず今後の人生の道標になるはずです。このような機会を与えてくださった全ての方々に感謝し、それぞれが次のステージで輝いてほしいと思います。

  • 平戸市立大島中学校
  • チーム名:Team大島19
  • 村井 能子 教諭

昨年度から全国大会へ2年連続出場と、今大会の2位入賞は小さな島の子供達に、やればできるという『自信』と『感動』を与えてくれました。思い返せば、県大会前にチーム編成で悩んで涙を流した時や、学校生活において人間関係でチームがバラバラになった時期など、全国大会までに様々な道のりがあり一時はどうなるかとても心配でした。しかし、子供達はダンスを通してお互いを理解することや、みんなで協力して最後までやり遂げることの大切さを学ぶことができ、ダンスの技能だけではなく心の成長も図ることができました。全国大会では、沖縄県代表としても笑顔いっぱいに堂々と踊ることができ、最高の仲間と『最高の思い出』を残すことができました。子供達を最後まで励まし応援して頂いた保護者、地域の方々、先生方、本当にありがとうございました。

  • 座間味村立座間味中学校
  • チーム名:SUN'Z
  • 上原 立誠 教諭
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