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小学生部門

昨年度の第7回大会は自由曲部門でエントリーしましたが、全国大会に進むことができず、悔しい思いをしました。その悔しさを糧に、子供たちは、「全国大会出場」という目標をたて、全員で心を一つにして今大会に臨みました。
 難しかったことは、振りを考えることでした。子供たちは、「Foorin」の振りの印象が強かったということと、ディスタンスを保たなければならないことから、新しい振りを考えることに苦戦していました。それでも、今までの踊りの経験やダンスの映像を見ることで得た知識を活用して、素晴らしいダンスを完成させました。
 自分たちでつくりあげたダンスを楽しそうに踊る姿、全国大会出場を知ったときの喜ぶ姿、インターネットを通じて自分たちのダンスを嬉しそうに見ているキラキラした目を、私は忘れることができません。この大会を通して培った、13人の粘り強さと友情で、今後さらに成長してほしいと思います。

  • 富山市立八幡小学校
  • チーム名:八幡DREAM13
  • 草島 あさひ 教諭

初めての大会参加に加え、コロナ禍で不安もある中、そんな環境をもプラスに変える、子ども達の笑顔とやる気にたくさんのエネルギーをもらいました。「踊って楽しい」だけでなく「見る人へ想いを届けたい」という子ども達の想いが、日々の練習にも表れていました。上手に踊ること以上に、表情や互いを認め合う大切さに気付かせてくれた子ども達や大月先生。心からありがとうと伝えたいです。(井川 可奈子 教諭)
 楠根っ子ダンサーズ☆は4つのグループ編成としました。「果たして実りのある練習を重ねていけるのか」と不安が大きかったですが、振り返って感じるのは、自分たちで練習を進めるまでになった子ども達の自主性の成長、そして同僚であり精神的支えであった井川との繋がりでした。子ども達とも同僚とも強く繋がれた素敵な時間でした。最後になりましたが、大変難しい状況の中大会を運営してくださった関係者様に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(大月 庸義 教諭)

  • 寝屋川市立楠根小学校
  • チーム名:楠根っ子ダンサーズ☆
  • 井川 可奈子・大月 庸義 教諭

コロナ禍の難しい状況にも関わらず、大会開催をしていただいた大会関係者の皆様、そして、これまでのサポート、応援してくださった保護者の皆様や地域の方々に心から御礼申し上げます。
 昨年に続き順位を上げ上位連続入賞できたことは、これまでの積み上げの成果です。当初、コロナ禍で意気消沈する子供は少なくありませんでした。それでも、「できることは全てやりたい。」と子供たちが主体となり取り組みました。心がくじけそうになる場面もありましたが、あきらめず進みました。最後には、子供たち全員が納得する演技ができました。まさに、NGU(ネバーギブアップ)精神だと感じています。
 この2年間で抱いた喜び、悔しさ、様々な気持ちは子供たちにとって大切なものです。そして、私にとっても大切なものです。6年生の子供たちとともにダンスに突き進んだこの2年間はこれからもずっと忘れることはありません。本当にありがとうございました。

  • 冨山市立八幡小学校
  • チーム名:NGU 八幡6年オールスターズ
  • 野坂 一生 教諭

今回、このような状況でしたが、子供たちが発表する機会を用意して頂きありがとうございました。
 対面でのレッスンが始まった当初、教室で話してはいけない事もあり、あんなに元気だった子供たちが一言も話さないで、間隔を開けて立っている姿が悲しく、普段の元気いっぱいのみんながいなくなってしまったようでした。
 大会に向けて練習が始まってからは、少しずつみんなの表情にも元気や気合いを感じるようになり、段々と今までのみんなに戻り、活気に溢れていました。ダンスも一気に上達し、みんなの頑張りや成長を感じました。一緒に短い期間の中、頑張ってくれてありがとうと伝えたいです。まだまだ先の見えない状況ですが、子供たちがダンスを通して、表現することや体を動かすことの素晴らしさを感じてほしいです。

  • "江戸川区立下小岩第二小学校 すくすくスクール"
  • チーム名:しもに~ず
  • 針生 みどり 指導員

今年は自分たちがダンスを楽しむとともに、目の不自由な方々にも楽しんでもらいたいと手話をダンスに取り入れた子供たちでした。手話の内容は、「みんなのことが大好きです」、「いじめのない世界を作りましょう」、「コロナで大変な時期ですが、みんなでこの困難を乗り越えよう」です。手話を覚え、リズムに合わせることはとても難しいことです。「絶対に伝えるんだ」という思いを叶えるために、何度も何度も練習する子供たちの姿を見て、担任として嬉しく思いました
 また、このクラスは5・6年生の複式学級で、6年生は1人しかいません。5年生は昨年全国大会に出場しましたが、6年生は一度も出場したことがありませんでした。「何とか6年生も連れていくんだ」と思う5年生、「みんなと一緒に行くんだ」という6年生。その思いがクラスの団結力の高まりにつながりました。ダンスで学んだことを今後に人生に生かしてほしいと願っています。

  • 村山市立袖崎小学校
  • チーム名:New Challenge 13
  • 芦野 大介 教諭

昨年度は、東京で普段経験できないような思い出をつくることができました。今年度はリモート開催となり「今年は東京に行けないかもしれないよ。」と子どもたちに伝えました。すると「僕たちは東京に行きたいのではなく、全国優勝をしたいんです。」という言葉が返ってきました。初挑戦する子どもたちも「がんばりたい!」と言ってくれました。そこから「今年こそ全国優勝」を合言葉に練習が始まりました。
 練習は壁の連続でした。上手くできないことを隠そうとしたり、笑顔をつくれなかったり、自信がもてなかったり…。不安に不安を重ねながらも、互いに声を掛け合い、自分に打ち勝ってきました。あきらめずに戦い続けた結果、文部科学大臣賞をいただくことができ、大変嬉しく、子どもたちを誇りに思います。
 大変な状況でも、本大会を開催してくださったからこそ得られた経験です。大会関係の皆様に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

  • 西都市立銀上小学校
  • チーム名:銀鏡ナインフィーバー
  • 中武 光一郎 教諭

今回は4年生と6年生の2チームでの挑戦となりました。学校としては4年目の挑戦です。結果4年生が自由振付部門で3位をいただきました。今年で3年連続の受賞となりましたが、優勝には届きませんでした・・・4年生も6年生も教員も「悔しい!」の一言です。一方で、コロナ禍による制限があったにもかかわらず、各班で個性を光らせようと努力し協力しようとしてきた学びの過程に、子供も私たちも「できることはやった」という満足感を感じることもできました。「悔しい」気持ちは「本気」の取組であったことの証拠です。撮影日まで仲間と助け合い一生懸命に踊ってきた経験はこれからの学校生活を支えていくと思います。これまでとは違ったかたちでしたが、一人一人の魅力が違って映えることが伝わるように撮影にもこだわりました。結果も含め学びの多い挑戦でした。このコンクールへの取組自体が学校生活の目的になっている子供も出てきました。来年こそは優勝!関係者の皆さまに心から感謝いたします。ありがとうございました。

  • 国立岡山大学教育学部附属小学校
  • チーム名:Happy smile パプリーズ /Glänz
  • 松本 拓也 教諭

今回、大会を目指しクラスの子どもたちは一丸となって、ダンスの練習に取り組みました。もともとダンスを踊ることがとても大好きな子どもたちですが、グループで練習を始めると意見が合わず困ってしまうことがどのグループでも起こりました。「これを乗り越えると、きっとみんな成長するよ」と励まし、子どもたちの成長を信じて見守りました。そして、子どもたちは見事に自分たちの力で話し合って解決していきました。話し合う中で友達の思いを知り、解決した後には、今まで以上に生き生きと踊る姿がありました。このことをきっかけに、さらに絆が深まったと語る子もたくさんいました。録画を終えた後には、達成感と充実感で、友達とハイタッチしたり喜び合ったりする姿が見られました。この大会を通し、クラスみんなが大きく成長したと思います。全国3位という結果は、クラス全員で勝ち取った最高の宝物です。

  • 香川大学教育学部附属高松小学校
  • チーム名:リーンアップル
  • 大西 美輪 教諭
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