「夢は、みるものではなくつかみ取るもの。だから、最後まで努力する。」と、目を輝かせながら練習に取り組む子供たち。その子供たちの姿から、夢や目標を成し遂げるためには、一つ一つの努力を惜しまないこと、仲間を信頼し支え合うことが大切だと改めて実感しました。私にとって学級の子供たちは、かけがえのない大切なパートナーでもあります。共に悩み考え、全力を尽くすことができた大会までの時間は人生において貴重な時間でした。特別な時間を過ごすことで、仲間との信頼関係がより深まり、夢を諦めず努力し続ける強い思いが育まれました。〝I’m a Hero!One Team!″という最後の掛け声のように、一人一人が活躍し、そしてチームの絆で、文部科学大臣賞を受賞することができました。
ご協力をいただきました保護者の皆様や学校の先生方、応援してくれた児童の皆さん、そして地域の皆様と大会関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
今回は貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。担任も、クラスの子どもたちも、学校としても、本大会にエントリーすることも初めてで、全国大会出場が決まった時はクラス全員で喜びを分かち合いました。本大会参加によってクラスの一体感を高めることができ、最高の思い出となりました。また改めてチャレンジしたいと思います。ありがとうございました。
閉校までのカウントダウンが始まり、実感がないまま飛駒小の幕を降ろす日は目前となりました。全校児童で取り組んだダンスは、子どもたちの胸にたくさんの思い出を残しました。楽しいばかりではなかった練習、思うように動けないもどかしさ、舞台に立つ緊張感と高揚感、拍手喝采、そして深まった8人と担任の絆。最後だから3年から6年の1チームで臨みたいという想いはありましたが、人数の都合上2つに分かれることになりました。3年目の挑戦となる6年生のチーム名は「ひこま☆レインボースマイル」、虹は晴、雨、晴の天気のときに出ます。笑顔もあり、ぶつかることもあり、その後はもっとすてきな笑顔になりのまさしくレインボースマイルでした。そして選んだ曲は、「一緒にいこう」。一緒に過ごした6年間の想い、応援していただいた皆様への感謝の気持ちで踊りました。子どもたちにも感動をありがとう。そして皆様にもありがとうございました。
今回で本校は3回目の出場になります。学校にはダンスに対する抵抗感が薄れ、出場資格のない下級生の子どもたちまでが自分たちも大会に出たいというまでになってきました。今回出場させて頂いた4年生もそんな下級生だった子どもたちです。これまで上級生たちが踊っている姿に憧れ、「次は自分たちが!」と、4月から意欲的に取り組んでいました。
全国大会出場が決まったときには、それだけで大喜びでした。しかし、その後練習を重ねるうちにどんどん上達し、本気で優勝を目指すようになっていきました。「今年こそは入賞を狙える」と思っていましたが、大会ではそれ以上に他のチームも上達しており、まだまだ足りないんだと実感した大会でした。結果発表の後に涙を流して本気で落ち込んでいる子どもたちの姿に、この大会に出場してよかったと改めて感じるとともに、子どもたちを誇らしく思います。最後になりますが、大会関係者の皆様に心から感謝いたします。
大会に出ると、毎回多くの事を学んでくれます。今回も他の学校のパフォーマンスの素晴らしいところや審査員の方から評価して頂いた結果、舞台で踊るまでに皆んなで力を合わせたこと、保護者の方が支えてくれていることなど沢山の刺激を受けて、また一つ成長したみんなの姿を見ることが出来て嬉しかったです。結果はついてきませんでしたが、皆んなが頑張ったこと、悔しいと思ったことは大きな財産になったと思います。まだまだ上を目指して一緒に頑張っていきたいです!!
今回、全国大会という大きなステージに立たせてもらえたことは子どもたちにとって良い経験となりました。同年代の子どもたちの作品を間近で見ることができ、息を切らして踊る姿やダイナミックなダンスに、圧倒されてしまいました。校内では出来ない、貴重な学びの場であったと思います。また、「校歌」をダンスにしたことで、下級生からも「踊りたい」という声をいただき、教えに行く姿も見られました。子どもたちに自信と達成感を与えてくださったこの大会に感謝いたします。
最後になりましたが、支えてくださった先生方、保護者の方、大会関係者の皆様、ありがとうございました。
クラス全員で心を一つにダンスにチャレンジしたいという私の夢がスタート。9月の親子活動でのダンスをきっかけに始まり、文化祭の音楽発表でダンスを披露し、保護者からの応援で全国大会エントリーを決めました。初めは、ダンスに苦手な意識をもっている子どもが多くいました。全国大会に向けて、練習を重ねていくうちにダンスを好きになっていきました。途中、トラブルもありました。しかし、ピンチは成長のチャンスです。チーム全員で話し合い、心を一つにしていきました。大会前には、保護者の方主催で決起集会もしていただき、士気を高めました。本番では、自然体で臨めました。今まで一番の笑顔と元気で躍動感のあるダンスを披露することができ、子どもたちは達成感に満ちあふれていました。「笑顔で一致団結すること」「どんなことにもチャレンジすること」この二つをふれあいコンクールを通して学び、クラスとして大きく成長することができました。
今年度は学年での全国大会ダブル出場を目指しましたが惜しくも1組だけの出場となりました。しかし、子ども達に素晴らしい力がついたことを改めて感じています。
一つは、「お互いを認め合う心」です。ダンスの練習をともにすすめていくうちに「1組すごい」「2組上手」などと子ども達から発言があり、お互いを認め合う心がとても成長したなと感じることができました。
もう一つは、「他を認める心」です。1組だけの全国大会出場が決まったとき、2組の子ども達は「おめでとう」という言葉をかけてくれました。学年集団として大きく成長したと感じることができました。
大会運営関係者様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。最後になりましたが、お忙しい中寝屋川市立第十中学校から何度も本校に足を運び、子ども達を指導して下さった吉田千賀子指導教諭、本校6年生の憧れとなってくれた十中生のみなさん、本当にありがとうございました。
大会後、率直に感じたことは「悔しい」でした。子どもたちは、放課後などの時間を使い、精一杯練習に励んできました。ダンスを始めた当初は「何でダンスするの」という声が聞こえてくることがありました。当時の私はその「何故?」という問いに明確な答えを出せずにいました。しかし、毎日の練習を経ての本番のダンス、結果発表の際に目を閉じて祈る姿、悔し涙を流す姿を見て、その答えを見つけることが出来たと感じています。それは、「自分たちにしかできない挑戦をしてほしいから」ということです。6年2組として、その中の一人として、この大会に挑戦することは他の誰にも出来ません。自分の目標に挑戦できるのは自分だけであり、自分の夢を叶えられるのは自分だけなのだということを、子どもたちに伝えるために、この大会は本当に大切なものだったのだと思います。6年2組とともに「唯一無二の挑戦」をすることが出来たことを幸せに思います。
今大会では、自由曲部門で審査委員特別賞、規定曲部門で5位という結果をいただくことができました。4年生チーム「Shiny Smileマスカット」は初出場での受賞に嬉し涙。6年生チーム「RE-BORN」は昨年の悔しさをバネに挑戦した悔し涙でした。どちらの涙も、今回の挑戦が「本気」だったことを意味していました。両チームとも、休み時間を使って多くの練習を重ねてきました。一人一人のよさ(個性)が輝くようにと、子供たちは自分たちで動きや配置を工夫していきました。こうした決勝大会までのプロセスの中で、子供たちは多くの力を身につけてきました。リズムに乗って踊る力、友達と動きをそろえたりバラバラにしたりする力、メリハリを付ける力、イメージを動きにする力、さらに、生きたコミュニケーション能力、計画を立てる力、折り合いをつける力も伸びました。こうした形に残らない力は、その後の生活の中で生きて働くものになっていると思います。舞台は人を育てます。関係者の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
前回大会で最高の結果を頂き、「今年も優勝をとりたい!」と子供たちのやる気は満々でした。「昨年と同じではいけない」「少し変えていこう」とレベルアップをしようとする言葉をたくさん聞きました。合い言葉を「チェンジ」とし、曲が決まってから自分たちで考えた振りを取り入れて練習に取り組みました。全国大会への出場が決まると、子供たちの練習への意欲はとどまることがありませんでした。学校で100回練習するぞ!家でも練習してみんなの練習回数を1000回にする!等。本番では、緊張しながらも堂々と踊る子供たちがとても頼もしく感じました。
結果発表では、今年も文部科学大臣賞という素晴らしい賞を頂き、これまでにはない経験をすることができました。
ここまで支えて頂いた皆様、大会関係者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
今回、初めてリズムダンスふれあいコンクールに挑戦させていただきました。6月に子供たち自身で挑戦するかどうかを話し合い、一人ひとりがじっくり考え、決断しました。初めは、様々な不安も抱えている様子でしたが、挑戦すると決めてからは、互いに声を掛け合いながら練習を重ねていました。「東京に行って山村留学生に会いたい!」という気持ちからスタートした練習でした。しかし、台風19号の豪雨災害を受け、自分たちにできることは何かを考えるようになり、「全国大会で踊って、地域の人たちに元気を届けたい。」「いつも自分たちを支えてくれている人たちに感謝の気持ちを伝えたい。」という気持ちに変わっていきました。
たくさんの人の前で発表することが得意でなかった子供たちが、笑顔で堂々と踊る姿は本当に眩しかったです。この経験を通して、大きな自信をもつことができました。ありがとうございました。
大会当日、たくさんのスタッフの方に子ども達がお世話になりました。
子ども達が、「優しい人がいっぱいいて、安心できた」と話していました。
ありがとうございました。
私も担任として、当日とても慌てていたのですが、スタッフの皆様のおかげで子ども達と共に楽しむことができました。
全国大会という貴重な経験ができましたこと、心より感謝申しあげます。
本当にありがとうございました。
これまで2回、規定曲部門に挑戦してきましたが、新たな挑戦として、自由曲部門に挑戦することにしました。
今年度は、ダンスを通じて自分たちのことを学区の方に知ってもらうこと、そして応援される集団になることを目標に取り組んできました。目標を達成するために、「見ている人の心が動くような、パワーと明るさのあるダンスがしたい」という子供たち。しかし、なかなか自分たちの目指すダンスをすることはできませんでした。各々が学年関係なくチームのためにできることは何かを考える必要がありました。そんな時、6年生が中心となり、子供たちだけで話し合う姿が見られました。そこから、各学年がそれぞれ高い目標をもって、練習するようになりました。目標に向かって主体的に行動するようになった子供の意識の変化が一番の成長だと感じます。
このような素晴らしい大会に毎年関わらせていただき、心から感謝申し上げます。
昨年度、全国大会に出場した先輩を越え、優勝すると大きな目標をもった子供たち。結果は、全国3位。子供たちは、入賞できた嬉しさと目標を達成できなかった悔しさを味わいました。現在、子供たちは、その悔しさをバネに、次の目標に向かって歩みを進めています。
子供たちはこの大会を通して、チーム名「NGU(ネバーギブアップ)」の精神を大切にし、心と体にその精神を確かに宿らせました。あきらめず挑戦したからこそ、出会いやチャンスに巡り会い、喜びや悔しさなど様々な思いが芽生え、子供たちは大きく成長しました。子供たちのその姿を担任として誇らしく思います。
最後に、これまで支えていただいた学校教職員、保護者、地域の方々、そしてこのような機会を与えてくださった大会運営関係の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
もともとダンスが大好きな子どもたちでした。全国大会出場が決まった時は、大喜び。しかし、Yちゃんが所用で出場できないことがわかり、10名のはずが、9名で出場することに。
クラスにとっては大きな痛手でしたが、Yちゃんが9人を全力でサポートしてくれました。動きのアドバイスはもちろん、手作りのお守りも!そして、9人もYちゃんが出られない悔しさを背負って、必死に練習に取り組みました。
ある日、「笑顔」を意識して楽しんで練習しました。はち切れそうな笑顔で踊り切った後、それを見ていたYちゃんの目に涙がポロリ…。みんなの表情豊かなダンスに感動して泣いていたのです。ダンスが人の心を動かした瞬間でした。
この大会を通して、「ダンスは心で踊る。ダンスは心を動かす。」というダンスの面白さに気づけました。そして、お互いを大切にし、一人一人を認め合う力がついたと思います。このような機会を与えてくださった皆様に心から感謝申し上げます。
ダンス指導初心者の担任男子3人組、全校ダンスで盛り上がる子どもたちに負けじと一致団結。1人は振り付け、1人は歌い(CDのテンポについていけず)、1人は全体を見てと三人寄れば文殊の知恵?とはよく言ったものだと。3月で閉校となる飛駒小学校146年の歴史の最後の1ページを飾るべく練習に励みました。3年生13人、4年生12人、5年生9人の合計34人、3年担任は三四郎、3、4、5年のチームだからチーム名は、3・4でGo!飛駒Dreamers。みんなで夢を叶えました。手探りの振り付けに、子どもたちからもアイディアが出されたり、スピードについていけない3年生を別チームの6年生が教えたり、笑いあり、ちょっぴりの涙もあり、大笑いありの貴重な日々でした。大会前に体調を崩した4人が参加できなくなりましたが、34人と担任3人、合わせて37人のみんなで作りあげた最高のダンスでした。みんな、ありがとう!
待ちに待った全国大会。「全力・挑戦 心つながるダンス!」を合言葉に、28人が生き生きと笑顔で心ひとつに踊り、自分が持っている力を十分に発揮した子どもたちでした。新しい仲間とダンスで学校や立科町の人たちを元気にしたいと始めた「つながるプロジェクト」。つながった多くの人たちからの応援で、全国大会への挑戦も頑張ることができたと思います。ダンスを通してひとりひとりの「諦めない気持ち」が育ち、仲間と協力してつくりあげる楽しさを経験することができました。また、大会を通して、他県のチームの人ともつながることができ、プロジェクトの広がりも実感しました。結果は期待していたものとは違い、悔しい思いもしました。大会で感じた全国のレベルをこれからの学校生活に生かし、自分たちの夢を実現するために、ひとりひとりのパワーアップを目指したいと思います。最後に、大会関係者の皆様、ありがとうございました。
『このクラスを学級目標「協力」にもっと近付けたい。』と言って始まったリズムダンス。練習の様子を何度もビデオで撮って、それを見て意見を出し合い、作り上げてきました。全国大会出場が決まると、「去年の自分たちを超えたい」という気持ちが出てきました。全国大会に向けて、ダンスだけでなく、普段の自分たちの姿を振り返りながらダンスに磨きをかけました。大会当日、本番の舞台で、全員が満足そうに踊りきった様子を見て、5年生の心が一つになった瞬間を実感しました。残念ながら、入賞はできませんでしたが、全員が『学級目標「協力」に近付くことができた。』と自信をもって振り返っていました。この自信が、クラスをさらによくしてくれると感じました。大会出場に向け、保護者、地域の皆様から応援していただきました。たくさんの素晴らしい経験をさせていただいた大会関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
子どもたちが主体となって練習日程や振り付けを考え、2学期から本格的に練習をしました。毎日練習を重ねていると、モチベーションを持続できなかったり、全員の気持ちがバラバラになったりと、様々な問題に直面しました。問題が起こるたびに、目標を再確認して、クラスみんなで話し合いました。
全国大会出場が決まったときの涙を流して喜ぶ姿や、本大会で入賞できなかったときの悔し涙を見ると、それだけ本気になって取り組めたことが貴重な体験だと思います。
このような経験を通して、子どもたちは努力することの大切さに気づきました。また、目標を達成するためにしっかり考えて、話し合うことの大切さにも気づきました。そして何よりも、ともに悩み、ともに喜びあえる仲間の大切さに気づきました。リズムダンスふれあいコンクールに出場して、このかけがえのない仲間との絆を深められたことが、一番の宝物だと思います。
この度は、第7回リズムダンスふれあいコンクール全国大会に出場させていただき、ありがとうございました。マイナビBLITZ赤坂のステージで踊る姿は、とても感動的でした。昨年、果たせなかった入賞を目標に全国大会に向けて練習するなかで、子どもたち同士の横のつながりも強くなってきました。また、目標に向かって努力することの大切さや素晴らしさにも気づいてくれたように感じました。本番の全国大会では、目標達成はできず悔しい思いをしましたが、ここまで頑張れたということが自信につながったようです。今、3学期がスタートし卒業に向けて、さらに成長しようと頑張っている子どもたち。その目には、「やる気の火」がともっているようです。本当にありがとうございました。
7月からダンスを始めて5か月間、クラスみんなで取り組んできました。初めはダンスをやることに消極的な子がいたり、動きが覚えられず演技が揃わない様子があったりして、まとまることが課題でした。また、行事で発表する時に急な病気やケガなどで全員が揃わなくなることが何度も起きました。そのたびに、出られない人の分までみんなで心を合わせようと努力し、試練を乗り越えるたびにクラスが一つにまとまっていきました。試練が起きたのも、それを乗り越え本物のワンチームになれたのもこのダンスのおかげです。年末の最後まで優勝に向かって熱くなれた素敵な期間でした。残念ながら入賞はなりませんでしたが、最高の舞台で最高の演技ができたので、悔いはありません。この大会参加のために保護者や地域の方をはじめ、たくさんのご支援やご協力をいただきました全ての方に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
ダンスは「最大の自己表現」。体を大きく動かし、笑顔で、そして歌も歌う。クラスの仲間との信頼関係がなければできないことなのだと、実感しました。できなくても誰もばかにしたりせず、一緒にがんばる仲間がいるという「安心感」があるからこそ、お互いのアドバイスを素直に受け入れることができたり、思いっきりおどることができるということを、子どもたちの姿から学びました。全国大会のステージ裏で送り出した子どもたちの、自信に満ちたあの表情を私は忘れません。
「ダンスをやって本当に良かった!」これが、私も含め4年生のみんなの気持ちです。
たくさんの学びと感動が生まれたダンスでした。本当にありがとうございました。
この大会に出ると決めた時、まず目標を話し合いました。担任としては「みんなで楽しく」や「予選突破」などになるかなと考えていたのですが、予想に反して決まった目標は「目指せ!全国大会優勝!」正直驚きました。しかし、決めた目標に向かって自分たちで声をかけあって練習したり、動きを考えたり、体育の学習を通して4年生とは思えないほど大きく成長したと思います。そして、仲間と一緒に踊る楽しさや協力する気持ちよさなども実感できたようです。結果は目標達成とまではいきませんでしたが、自分たちの頑張りが全国3位という結果に繋がり、大きな達成感を感じていました。ダンスが得意な子だけでなく、苦手な子もきらきらとした笑顔で踊り、「楽しかったー!」と友達と喜び合っていた姿は、忘れられません。この大会を通して、さらに学級の絆も深まったと思います。素晴らしい機会をいただき、感謝しています。ありがとうございました。
本校は県内唯一の山村留学受け入れ校です。 初めての大会出場までの道のりは決して楽しいばかりではありませんでした。
小さい体で、大きな志と動きで懸命に努力してきた子。自分を撮影し、がむしゃらに技術を高めてきた子。記録よりも記憶を胸に、高みを目指し続けた子。涙を流して自分に打ち勝ち、奇跡を生み出した子。明るい雰囲気で、みんなを優しさで包んでくれた子。立ちはだかる壁を逃げずに乗り越えてきた子。周囲を引っ張りながらも、悩み、苦しみ、自分と戦い続けてきた子。
この7名全員が、本気で優勝を目指し、粘り強くがんばり切ったことを誇りに思います。どんな壁も乗り越える自信を胸に刻むことができました。
さらに第2位という輝かしい賞をいただき、一生忘れることのない思い出が胸に刻まれました。このような機会を与えてくださった大会関係者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
学級目標は「一心同体」。これまで以上に心を合わせて学級を一つにしたいという思いをこめて子どもたちが設定しました。当初は動きがばらばらでしたが、リーダーが「全員の気持ちがそろわないと動きもそろわない」とクラス全員に訴え、友達同士で練習したり、励まし合ったりして、一生懸命練習しました。ぴったりと動きが合い、大きな掛け声を掛けられたときは、学級目標の「一心同体」を学級全員で体感し、子どもたちは喜び合いました。担任として大きな成長を感じました。
全国大会の出場が決まり、先生方、家族、全校児童に応援してもらい、感謝の気持ちをもって本番を迎えました。残念ながら目標とする文部科学大臣賞は獲得できませんでしたが、今までの1番の笑顔と元気なダンスを披露でき、達成感でいっぱいになったようです。学級目標達成に向け、今も試行錯誤の毎日です。これから卒業までの2年間、同じ仲間と一緒に駆け抜けていってほしいと思います。
「夢は、みるものではなくつかみ取るもの。だから、最後まで努力する。」と、目を輝かせながら練習に取り組む子供たち。その子供たちの姿から、夢や目標を成し遂げるためには、一つ一つの努力を惜しまないこと、仲間を信頼し支え合うことが大切だと改めて実感しました。私にとって学級の子供たちは、かけがえのない大切なパートナーでもあります。共に悩み考え、全力を尽くすことができた大会までの時間は人生において貴重な時間でした。特別な時間を過ごすことで、仲間との信頼関係がより深まり、夢を諦めず努力し続ける強い思いが育まれました。〝I’m a Hero!One Team!″という最後の掛け声のように、一人一人が活躍し、そしてチームの絆で、文部科学大臣賞を受賞することができました。
ご協力をいただきました保護者の皆様や学校の先生方、応援してくれた児童の皆さん、そして地域の皆様と大会関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
大石田小学校としては3回目、大小Jr.16としては初のチャレンジでした。力はあるのに挑戦することに臆病な子どもたちが、はじめて自分からやってみたいと取り組んだリズムダンス。大会参加チームの中ではめずらしく圧倒的に男子の多いチームでした。思春期真っ只中の小学校6年生の男子が、人前で笑顔でダンスをする。笑顔にならなくても自分にできる精一杯の表現をする。苦手なことにチャレンジしたこの子たちを、私は誇りに思います。また、ずっと一緒に練習してきた仲間が、一緒にステージに立てなかったことに対して、その子の分までという想いが強く伝わってきた全国大会のダンスでした。この大会への取り組みを通して子どもたちの心の成長を見ることができてうれしかったです。全国大会に出場するにあたり、保護者の皆様、地域の皆様などたくさんの方から応援していただきました。ありがとうございました。
このクラスの子供たちは3・4年生が一緒に学習する複式学級ですが、男女の仲が良く、みんなでいい学級にしようとする気持ちがとても強い学級です。そこで、取り組んだのがリズムダンスです。できそうにないことでも努力すればできるようになること、悩んだときはお互いに励まし合えること、達成感を共有できることを、リズムダンスふれあいコンクールとを通して、実感できたと思います。その実感が自分たちでクラスを創っていこうという前向きな気持ちとみんなでさらに仲良くなろうという優しい気持ちにつなげることができました。
今、子供たちはみんな笑顔で元気よく楽しい毎日を過ごしています。また、さらに自主性のある素敵なクラスになってきました。今後もリズムダンスを通して、心と体が成長できるようにしていき、最高のクラスを創っていきたいと思います。
今回は全国大会の素晴らしいステージに立つ機会をいただき、ありがとうございました。最初にコンクール挑戦に賛成したのは、クラス27人のうち14人。半数はうまくできないことが不安で消極的でした。まずはやってみようと規定の振りをぎこちなく踊り始め、フォーメーションを考えてみんなで練習を始めると、子どもたちの表情がどんどん変わり、リズムに乗ってみんなで作り上げていくダンスの楽しさにのめり込んでいきました。そして、予選審査のダンス動画を撮り終えた頃には、みんながリズムダンスが大好きになっていて、全国大会出場への熱い思いでいっぱいでした。全国大会出場が決まってからは、一緒に予選通過を目指してきた1組の友達の応援に支えられ、練習の中で友達同士でアドバイスし合い、家族に見守られ、自分とつながる多くの人がいることを強く感じながら練習に励んできました。温かい気持ちや熱い思いがぎゅっとつまった濃い4カ月間でした。
3学期のスタートは元気な挨拶とダンスから始まりました。3学期の子どもたちの目の輝きは違っていました。子どもたち一人一人から自信とリベンジに向けて頑張っていこうという強い思いが感じられました。何をするにも楽な道を選びがちだった子どもたちが、1年後のリベンジのために苦手なこと、辛いことにもチャレンジしていこうという気持ちがわき上がってきたようです。これも、転校した友達も含め、クラス全員でリズムダンスふれあいコンクールに取り組んだことが、子どもたちの中に「やればできる」という気持ちを強くし、自分たちに何が足りず、それを補うためにはどうすればよいかということを真剣に考えるきっかけになったと思います。新たな「リズムダンスふれあいコンクールでのリベンジ」という目標に向かって、学級が更に一つにまとまってきたように思います。この子どもたちの思いを是非実現できるようにこれからも子どもたちの思いを大切にしていきたいと思います。一致団結!いざ赤坂BLITZへの道。更にパワーアップした30名のダンスを今年の12月に披露できるように。